<東京>

北豊島高等学校/北豊島高校G.P. 2024 group3
京華女子高等学校/京華女子高等学校


<石川>
金沢大学人間社会学域学校教育学類附属高等学校/金沢Lover
鵬学園高等学校/O・H・T・O・R・O
石川県立金沢泉丘高等学校/IZUMIふるさと地域おこし隊

<長野>

第一学院高等学校 高萩校 長野キャンパス/信州こんぺい島


<岐阜>

岐阜県立海津明誠高等学校/海津明誠ビジネス情報科

<静岡>
浜松学芸高等学校/地域創造コース

 

<愛知>
愛知商業高等学校/愛知商業高校ユネスコクラブ

 

<三重>
三重県立四日市商業高等学校/チームかぶせ茶隊
鈴鹿工業高等専門学校/観光研究同好会


<京都>

京都文教高等学校/京都文教高校探究ゼミチーム


<大阪>

箕面自由学園高等学校/Aチーム

<和歌山>
和歌山県立箕島高等学校/有田市に人呼び隊!~箕島高校リベンジャーズ~

 
<島根>
島根県立邇摩高等学校/あおぞらチーム
島根県立隠岐島前高等学校/
ガーデンフレンズ


<岡山>
岡山県立玉島商業高等学校/玉島商業高校探究チーム(タマタン)

<広島>

AICJ高等学校 /VICTORIA


<長崎>
長崎県立口加高等学校/教育班


<鹿児島>
学校法人川島学園れいめい高等学校/もちある

以上20チーム

 


 <宮城>
松島高等学校/
Bチーム

 

<茨城>

県立太田第一高等学校/チーム一人っ子

 

<埼玉>

埼玉県立小鹿野高等学校/バナナうー

 

<石川>

鵬学園高等学校/マノワールOhtori
 

<福井>

福井高専/3M女子
福井高専/Yaboo!


<長野>

第一学院高等学校 高萩校 長野キャンパス/信州りんごちゃん
 

<三重>
宇治山田商業高等学校/Sky Vista
宇治山田商業高等学校/
MOCHI麺倶楽部

 

<大阪>

大阪金剛インターナショナル高等学校/Sky Vista

<和歌山>
和歌山県立箕島高等学校/有田市の人救い隊!~箕島高校セイバーズ~

<岡山>

おかやま山陽高等学校/環境保全学習ツアーチーム

 

<広島>

広島女学院高等学校/4ever 


<徳島>

池田高等学校/平(たいら)

<宮崎>
延岡学園高等学校(尚学館高等部)/コノハナサクヤヒメチーム

以上15チーム



予選の審査ポイント

 

予選における審査を以下のポイントで行いました。

 

1)募集要項条件を満たしていること
  ・チームメンバー数3〜5名
  ・担当教職員が存在すること
  ・提出書類に「チーム&メンバー情報」「企画案」の項目が全て記入されていること

2)各部門のテーマに沿った内容であること
  地域探究部門:
  あなたの地元が遠くの誰かの第2のふるさとになる!

  ・第2のふるさとづくりや関係人口の創出を意識した内容であること
  ・各チームの「地元」が明確に設定できていること
   ※単なる地域創生プランや周遊観光プランは低評価

  空飛ぶクルマ部門:
  あなたの町から見上げる空にどんな未来を描きますか?>

  ・空飛ぶクルマを取り巻く技術や制度に関する調査、取材跡が見られること

  ・各チームの「地元」における環境や課題を意識した内容であること
   ※空飛ぶクルマを利用した遊覧ルートや旅行商品のみの提案は低評価

3)取材レポート
  ・4種のレポート(書籍、オンライン情報、現場、キーマン)が全て記載されていること
  ・各レポート内の「そこで得た気付き」が今後の探究活動につながる内容であること



=総評=

事前に共有させていただいた「探究学習のポイントPart①」に記させていただいたように、今年度の観光甲子園は年間の探究学習を「取材力」「構想力」「伝達力」の3フェーズ に構造化するプログラムとしました。

取材力を競う予選は探究活動のスタート部になりますが、各チームが定めた企画テーマや内容に対して各種情報を集めて深層理解を得ることで、今後の事業構想の精度を高めていただくことが狙いでした。

4つの取材アクセスにおいて、書籍とオンラインは「机上の学び」、現場とキーマンは「地上の学び」と例えることができますが、この組み合わせがどのように達成されているかを大きな評価ポイントとさせていただきました。

2部門ともに各校の「地元」が事業計画の舞台となりますが、書籍においては郷土史やゆかりの人物関連書籍などを採用されたチーム、オンライン情報においては政府や自治体のデータベースから得る各種統計データの分析を行ったチームに探究力を見ることができました。

また、観光現場とそこで働く方々を取材する活動は教室から飛び出すリアルな取材として貴重な体験です。取材先への交渉とインタビューの模様と内容が簡潔にまとめられたレポートが高評価となりました。

「構想力」を競っていただく準決勝においては、高校生ならではの柔軟かつ斬新な発想のプランを期待しておりますが、そこに予選の取材活動成果が活かされているかが否かが決勝進出に向けた大きな評価ポイントになります。

準決勝に進出されたチームの皆様には「主体的・対話的で深い学び」を重ねて事業計画書を作成いただきたいと思います。

観光甲子園 統括プロデューサー 江藤誠晃