観光産業は消費喚起と雇用創出で経済を活性化し、地域文化継承や異文化理解の促進で持続可能な地域づくりに貢献する未来創造活動です。全国の高校生が3〜5名のチームを組み、地域課題の解決と観光開発の斬新なアイデアを競う「観光甲子園」。2025年度は「地域探究部門」を予選・準決勝・決勝の3段階で競っていただきます。
【6/7】エントリー締め切り
35都道府県 90校 431チーム
のご参加をいただきました
フェーズ①
解決したい地域課題の確認作業。どんな文献や資料に触れ、どんな場所を訪れインタビューを行ったかをまとめます。
フェーズ②
取材結果を踏まえた観光プランの検討作業。サブテーマで選んだ地元の独自性を活かした事業を構想します。
フェーズ③
完成したプランに対するチームの思いと具体的内容を広く世の中に向けて伝えるプレゼンテーション動画を制作します。
今年度の部門テーマは「地域探究」。全国の高等学校の地元における各種地域課題(産業育成、過疎化、伝統産業・一次産業の担い手不足、オーバーツーリズム等)を解決する観光事業をSDGs思考で構想していただきます。
今年度は新たに「サブテーマ制」を導入。以下の4テーマの中から地元で取り組む観光事業にふさわしいものを選んでコンテストに参加していただきます。
人口減少や高齢化が進む地域に何度も訪問していただく「関係人口」を呼び込むための計画。多拠点居住やワーケーションなど、地域との多様な関わり方をデザイン。
着実に増加すると同時に多様化している訪日外国人観光客のニーズに対して迎える地域ならでは文化体験や地域資源の発掘を通じて国際的な交流を促進するプラン。
都市にも地方にも多様に存在する環境を活かした体験プログラムやイベント開催、合宿誘致など。滞在型観光市場を生み出すコンテンツとしてのスポーツの可能性。
自然災害や戦災などの負の遺産現場を、被災地の記憶を風化させることなく史実と教訓を未来に伝える観光資源と捉え、新たな観光客を国内外から集めるプラン。
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「サブテーマ」をは4つの中からひとつを選択していただくことができますが、「第二のふるさとづくり」×「創造的復興・防災」、「インバウンド・国際交流」×「スポーツツーリズム」など2種類の組み合わせも可能とします。
【資格】
● 高校生3~5名チーム + 担当教職員
● 応募規約への同意 >>
【提出物】
● 予 選:テーマ設定と取材レポート ※
● 準決勝:事業計画書 ※
● 決 勝:300秒プレゼン動画
※所定フォーム
【審査】
● 予選通過:20チーム前後
● 決勝進出:5チーム
● 決勝大会:グランプリ1チーム
準グランプリ1チーム
日程 | 項目 |
5/19(月) |
エントリー受付開始 |
6/ 6(金) | エントリー受付終了 |
7/22(火) | 予選企画書受付開始 |
7/28(月) | 予選企画書受付終了 |
8/20(水) | 予選通過チーム発表 |
11/ 4(火) | 準決勝事業計画書受付開始 |
11/10(月) | 準決勝事業計画書受付終了 |
12/ 1(月) | 決勝進出チーム発表 |
2/ 1(日) | 決勝大会 ※全国オンライン中継 |
2015年の国連サミットで採択された2030年までの15年間に人類が達成目指すべき17のゴールと169のターゲット。SDGsはSustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称で誰一人取り残さない世界を目指すことが理念となっています。
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